2010年 05月 19日
5月18日(火)晴れ 久しぶりの練習リポートです。ここのところ、寒い日がまたあったりと、変な気候が続きましたが、ようやく初夏らしくなったでしょうか。グラウンドの緑も、五月の太陽に照らされ、いきいきとしています。 僕がグラウンドに到着したのは、ちょうど本メニューがはじまるところで、選手は6人チームで三つのグループに別れました。ハーフコートの変則的な6対6は、休んでいるチームの選手がハーフラインに四人、少しゴール寄りタッチラインに左右一人ずつが並び、その場でワンタッチ制限で、攻撃参加出来るルール。イメージとしては、サイドバック、最終ラインの選手に一旦ボールを戻すシーンです。 この練習の狙いは間違いなく、ペナルティーエリアからゴールまでのエリアで、どう効果的に動くか?先日の清水戦まで、東京はペナルティーエリアの角まではボールを運べる事が実証されました。問題はそこからゴールまでのアイディアと精度です。一日のオフを挟み、さっそくその課題に取り組んで来ました。 この練習で印象深かったのは、「楽しいのはここからだよー!」という城福さんの言葉でした。ここまで、リーグ最小失点を目指して来て、ある程度の成果を得られたと思います。でも、それだけでは勝てない。城福さんは、どのタイミングで、幾分攻撃に重心を置き始めるのか?と思ってました。「面白いのはここから」つまり、ペナルティーエリア角からゴールを決めるまでが、サッカーではいちばん面白い仕事なんだと、城福さんは言ってるわけですが、今シーズンも、面白いのはここからだよ、と言ってるように聞こえます。 ここまで、リーグ最小失点を目指しての練習は、選手もキツかったのではないでしょうか。守備とは、相手のサッカーを壊すことです。攻撃とは、サッカーを作ることです。壊すことより、作る仕事のが楽しいのは当たり前の事ですよね。逆に、壊す事の練習は、精神的に苦しい。これから、ペナルティーエリア角からゴールにかけての攻撃練習は、これまでの守備重視の練習より格段に楽しいはずです。 トータルフットボール、全員攻撃全員守備のいいところは、守備的ポジションにある選手も点を取れるため、練習の身の入り方が違うそうです。やるなら楽しいサッカーのがいい。だから、今季これからの小平は、これまでより楽しい練習になるのではないか?そう想像します。 この想像が当たっていれば、僕ら見る側も、ワクワク期待してもいいんじゃないかと思います。大いなる期待を抱かせてもらった、本日の小平でした。 先日覚えた黄色い小さな花、かたばみですが、小平グラウンドのそこかしこに咲いていました。4歳のわが子は、ちかごろこのかたばみの葉を近所の子たちと競争して食べています、「トマトみたいな味」がするそうです、青臭いってことかっ!?ってーかそもそも、食べていいのか?かたばみ。 ※かたばみについて、いま調べてみたら、毒性もあり、食べてはいけないようです。ウチの子にも注意しておきます。
by flms
| 2010-05-19 01:23
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